大人の塗り絵(3) 螺旋階段のあるスナック(MT)
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TKさんのPCによる抽象画に触発されて、私も抽象画に挑戦してみました。直接のきっかけは、どこかにも書いたように、旅先のホテルで見たマーク・アンドリュー・ゴッドウィンというイギリス人の画家の絵ですが、そんな抽象画がPCで描けると知ったのはTKさんのおかげです。
1.全体のラフスケッチ。
まず、画面全体を黒色で塗る。そして、NeoPaintの道具の1つである幅広の「刷毛」を使って、黒い画面にぐんぐん描きます。緑色は刷毛のサイズを少し縮小して描きました。外側の枠には、1ドットと2ドットの黒の「鉛筆」で○印を描きました。
2.画面内側のラフスケッチ。
「刷毛」と「筆」のサイズを変えながら、枠内を描く。色彩のバランスに気を遣いました。この段階で、枠の内側が画面の奥に沈むような効果が出たので、画面の手前に何かを描くことで「奥行き」を増そうと思いました。そこで、前方に描く図形の当たりを黒「鉛筆」でとります。
3.浮遊する物体を描く
「鉛筆」であたりをとった物体を着色します。周囲の色との関係を考え、浮遊する感じが出るように色を選びました。PC画のメリットを生かし、何種類もの色を実際に流し込んで目で確認しました。
4.金の外枠を描き込む
枠の内側の「動き」を強調するため、外側の枠の「静」かさと対照的にすることを考え、重厚さを出すための模様を描き込みます。金属っぽい感じを出してみました。枠の内側は、後から貼り付けるため、上記の1の段階の絵を下敷きにしました。
5.3で描いた枠の内側の絵を切り取り、4の中に貼り込みました。カット・アンド・ペーストです。内と外との境界線は「鉛筆」を使いフリーハンドで描いた後、ルーペで拡大しながら余分な色をスムーズに調整します。金色の外枠に厚みを出し、最後にサインをしてでき上がりです。
-MT
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「秋の森」をテーマに「NeoPaint」というペイント・ソフトで絵を描き、その制作手順をビデオにしてみました。なんとなく金箔の上に描く“日本画風”に仕上げてみたつもりなのですが、効果の程はいかに…。BGMにはフリー素材のベートーヴェン「交響曲第7番1楽章」を使いました。(TK)
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ええと、TKさんの透明感あふれる抽象画につづいて、私メの“具象画”のサンプルをご覧に入れます。PC画ですから、使ったのは NeoPaint で、PCは「ThinkPad X61 Tablet」です。TKさんとの違いは、私の絵はマウスを使わずに画面に直接ペンで描くという点です。
まず「ゴルビー人形」ですが、これは私のオフィスの部屋に置いてあるプラスチック製の貯金箱であります。昔、ソ連という大国があって、そこのゴルバチョフ氏が日本でも人気のあ
った時代に入手したものです。
1.「鉛筆」で形をとる。
まず、NeoPaintの「鉛筆」の機能を選択し、黒の1ドットの大きさでゴルビーの輪郭を描きます。これは、画用紙に鉛筆で普通に絵を描く感覚でできます。違う点があるとしたら、濃淡やカスレが出せないのと、速く描くと線が切れてしまう点でしょうか。ですから、ややゆっくり目にフリーハンドで線を引けば大丈夫です。
2.基礎色の流し込み。
次に、ゴルビー人形の各所を“基礎色”で彩色します。“基礎色”とは私の造語で「その場所の基本的な色」という程度の意味です。PC画では「閉
曲線の内側を色や模様で一気に塗る」という機能が普通についています。これを使うと、広い領域をムラなく均一に高速で彩色できます。ただし、色を塗る領域 が完全に「閉曲線」になっていないと、色が漏れ出して画面いっぱいに広がってしまいます。そこで、この第2段階で注意しなければならないのは、1ドットの“空き”もない完全な閉曲線を作り、そこへ色を流し込むことです。これが案外神経を使います。ただ、色が漏れ出してもあわてることはありません。NeoPaint には「Undo」(やり直し)の機能がついていますから、そこをクリックすれば、色を塗る前の状態に復帰してくれます。
3.描いた対象を整形する。
鉛筆の跡や、余計な線を消して、対象を整形します。これには「ルーペ」(拡大鏡)の機能を使い、細部を背景と同じ色(この絵の場合は白)の鉛筆で消すか、広い領域の場合は白の「四角形」を上描きすることで消します。ついでに、色の流し込みが漏れていた箇所の彩色も行います。ここまでは「根気」は 必要でも、あまり技術を要しません。
4.陰影や細部の調整
ここからが本番です。第2段階で彩色した領域に、陰影やディテールを描きこんでいきます。ここでは「絵筆」や「色鉛筆」「指先」「マーカー」などの機能を使って色の調整をしています。また、気がついた人もいるでしょうが、第3段階と比べて、ゴルビーの顔の目鼻の長さの比率などが微妙に
変わっています。水彩画ではこれは不可能ですが、PC画では「ハサミ」の機能を使ってこれができます。一部を切り取り、別の場所にズラすのです。
5.仕上げ
いよいよ仕上げの段階。ゴルビーの画面上の位置を移動させました。うっとうしかった目の部分を修正しました。背景に色を流し込み、ゴルビーと背景との境界を調整し、髪の毛を整えました。影を描き、最後にサインを入れて出来上がりです。 (MT)
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今回は、MTさんからのリクエストにお応えして、NeoPaintを使ったPC画『Happy Birthday』の描き方をご紹介します。
0)カラーサンプルツール(スポイト・ツール)で絵の地色となる紺色を選択し
ます。
1)チューブの形をしたアイコン(Fill Tools)の中から、スタンダードフィルを選択し、画面で1回クリックすると、全面が紺色になります。(画像1) 
2)次に、スプレー/エアブラシツールを選択し、色、サイズ、密度、シェイプ(形状)を変えながら、色を塗り重ねていきます。(画像2) 
3)水彩(Water color Blush)を選択して、黄色のローソクの炎を10個描きます。ブラシのサイズは、13くらいで、エッジは5、シェイプは丸です。(画像3)
4)スポンジツールを選択し、サイズを80、シェイプを丸、ウェットに設定
し、画面全体をスポンジをつけた水で覆うようにスキ間なく塗っていきます。(画像4)
5)スポンジツールの2つ下にある電球の形をしたアイコン(Burn/Dodge Tool)を選択し、Dodge(Lighten)に設定し、画面の中で明るくしたい箇所をこするように何度も塗り重ねていきます。ローソクの炎が周囲
を照らすような感じで!(画像5)
これで、完成です。
以上の説明でお分かりいただけたでしょうか。NeoPaintに限定された機能がありますので、このソフトをお使いでないと分かりにくいかも知れませんね。
PC画の描き方のイメージが伝わったなら幸いです。(TK)
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