私の制作日記(17) 30号の絵を描きはじめる
昨日は雨の休日だったため、少し買い物と散歩に出たくらいで、大半は自宅で過ごす。谷口清超先生の音楽CD『愛と希望の讃歌』をリビングで流しながら、声に出して歌う。テノール歌手の秋川雅史さんになったような気分で(笑)。中でも「かみをたたえて」が一番心にしみた。1番の歌詞では神の世界の素晴らしさのみを讃え、2番では眼を現象に転じ、偽りを言う人もいるような不完全な姿は本来なしと否定、3番ではそんな現象の仮の姿はいつしか消え、本来の永遠不滅の実在の姿が現れる――そんな歌詞の流れを感じながら聴き入った。
暗い現象を否定した後に現れる本来の明るい世界、そんなイメージを絵に表したいと思う。
今朝は、夜明け前に起きて、SMサイズの絵から描きはじめた(右)。 青と紫の濃い目の色を、広い面積に塗る。うまい具合に明暗が対比できればと思う。これから明るい色をどのように重ねていけるかがポイント。
そのあと、30号Fサイズの絵にとりかかる。下地を作ってから初めて筆を入れることに。いつでもそうだが、最初に筆を入れる時は、緊張する。今日は、イエローオーカー(黄土色)から塗り始めた。刷毛(はけ)で勢いよく描く。気分がいい。オレンジ、黄色、黄緑、緑、紫…、どんどん描いていった。まだはじめの段階なので細かいことは考えずどんどん感覚的に描けるので楽しい。まだまだこれから時間をかけて塗り重ねていくのだが、なんとなく明るい感じの絵になりそうだ。
小関 隆史
2008年11月28日
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