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2009年5月 2日 (土)

『火の誓い』(河井寛次郎著、講談社文芸文庫)を読み始める

 陶芸家の河井寛次郎(1890-1966)のエッセイを編纂した本を読み始める。
 いきなり「序」に書かれた文章にしびれた。

「ここに集めた一連の章句は、色々な作物の裡に隠されている背後のものを求めての私の歩みの一部である。と同時に、美しい物はどこから生まれるかという事を見せられてきたこれらはその内の僅かであるがその実例でもある。…」(11頁)

 この文章にその生き方が集約されているように感じた。
 そして、最初のエッセイ、「部落の総体」と題する文章を読んで、思わず膝を打った。
 農家が集まる部落の、建物と建物の間隔、植えた木など、それらを感動をもって眺め、美しさを愛でているのだ。
 じっくり読みたい一冊。

 小関 隆史

 2009年5月1日


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