ブログ内検索

« 心に響く言葉(5) 個人個人は誰もが初めての人間… | トップページ | 私の制作日記(21) 描きはじめる »

2009年7月27日 (月)

私の制作日記(20) 迷いを超えて ~小さな冒険

 生光展の搬入日まで約1カ月半というこの時期。いつも出品するかどうか、否、描けるかどうかについて迷う。
 自分の中ではもう答えは決まっているのだけれど、キャンバスを買って描きはじめるまでは、「出さない」という選択肢がちらちらと頭をかすめる。腹をくくるまでが、ちょっと気分が重い。
 今日は、昨年のこの時期にどんな気持ちでキャンバスに向かっていたのか知りたくて、このブログのバックナンバーを自分で読み返した。去年は、抽象的表現にチャレンジしてみたので、非常に勇気が必要で、制作日記をつけることで自分を鼓舞していたことが分かった。1カ月の制作期間の間には、今年と同様、夏休みの家族旅行、出張などで制作できない時期があったことを知る。
 今年は2回の出張がすでに決まっているから、やや去年よりも自宅にいる時間が少なくなるだろう。
 そんな外面的な状況を思うと、とても納得する絵が描けそうにないのだけれど、自分の中のもう一人の自分が、やっぱり描くことを勧める。「とにかく描き出してみよう!」と。
 幸い、描きたい題材があることが今の救いだ。いくつか描きたいテーマがある中で、迷わず描きたいテーマが選べそうなことは、今年の大きなアドバンテージだと思う。
 これから約1カ月で大きな出品作を一から仕上げるということは、私にとって“小さな冒険”。
 作品の完成という“頂き”に到達するまでの約1カ月の道のりを、去年と同様に自分で励ましながら歩もうと思う。
 私が最近、“ある時”に感じた、大いなる存在による私への祝福と励ましを、感謝の気持ちを込めて描きたい。
 言葉では語り尽くせない思いを、絵に表現できたら、と思う。
 そろそろ腹をくくる時。

 “小さな冒険”への第一歩を、心の中で踏み出した。

 小関 隆史

 2009年7月27

« 心に響く言葉(5) 個人個人は誰もが初めての人間… | トップページ | 私の制作日記(21) 描きはじめる »

エッセイ」カテゴリの記事

私の制作日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224674/45760862

この記事へのトラックバック一覧です: 私の制作日記(20) 迷いを超えて ~小さな冒険:

« 心に響く言葉(5) 個人個人は誰もが初めての人間… | トップページ | 私の制作日記(21) 描きはじめる »

喜びの投稿SNSサイト

フォト

日時計シリーズ


おすすめサイト

  • Seicho-No-Ie Artist Association

姉妹ブログ


  • 光のギャラリー ~アトリエ TK(新しいウィンドウで表示)

光のリンク

☆ ニュース ☆

無料ブログはココログ