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2009年10月 1日 (木)

「第10回絵手紙・絵封筒を描こう!」における講話(4) ~才能がないと思っている人に

才能がないと思っている人に

 それでですね、この中に「自分は絵なんか描いたことない。絵というのは才能のある人だけが描けるんであって、自分にはムリです」って思ってる人もいるかもしれないけれども、そうじゃないんです。皆さんの中にね、才能が隠れてるんです。

 実例を紹介しますね。私は毎月第2木曜日の午前中、自分の住んでる寮で絵手紙教室(リアル版アトリエTK)というのを開いてまして、まさに今日のような場ですね。その絵手紙教室に、半年ほど熱心に通ってこられた方で、今は青森教区の教化部長をされている田中道浩さんが、最近「そのままのこころ」というご自身のブログで絵手紙を描くようになったきっかけを紹介されてたんですね。「僕が絵を描くようになったわけ」っていうタイトルの今年9月19日の文章で。その内容をちょっと朗読させていただきますね。
 ※ 以下の( )の中は私の註釈です。

 ぼくが現在のように絵を描くようになったのは昨年の9月11日からだ(まだ最近ですよね)。それまでは絵が得意でなく、自分には描けないと思いこんでいた。でも、生長の家では絵手紙を描くことを勧めている。さて、どうしようかと考えていた時だ。同じ寮に住む小関さんが寮で絵手紙教室を開催してくれることになった。最初は参加するかどうか迷っていたが、家内と2人で思い切って参加してみた。最初に文房具屋に絵手紙の道具を買いに行った(最初に参加者全員で道具を買いに行ったわけです。大手の文具店が私たちの寮の真向かいあるので)。それで、その道具を見ていると不思議なことになんだかやる気が湧いてくる(絵でもね、絵の具とか画材をそろえるとやる気が出て来るんですよ)。寮に帰り、小関さんの指導、描く対象をよく見ること。一番良いと思う角度から描くこと

(まぁ、こういうカボチャでもね、一番美しく見える、「あぁ、いいなぁ」と思う角度から描いたら良いですよと、そういうことをアドバイスしたんですね)

と指導があった。そして目の前で手本に果物を描いてくれた。それが大胆な色遣いで「あぁ、そういう風に大胆に塗っても良いんだ」と思った。


 まぁ、ほとんどの参加者が初心者でしたので、見本にまず私が描いてみたんです、皆さんの前で。今日も後で皆さんの前で描いてみます。もう充分ベテランの人は見なくて良いですよ。即実習に移って欲しいんですけれども、絵てがみを初めて描くとか、「どうして描いたらいいか分からない」という人は私が前で描きますので、それを見て参考にしてもらったらよろしいかと思いますね。でね、この田中さんが描いたのはブタさんの貯金箱。これ初めて描いた絵手紙だそうですね(と言って作品を見せる)。「はじめて絵てがみかきました! すっとんきょうなブタくん」と言葉が添えてあります。それで私がですね、「あぁ、良い色が出てますね」と良いところを褒めてあげたんですね。そうしたらすごくうれしかったようで、この初めての絵手紙制作を通して、次のようなことを田中さんは気づいたんですね。

 絵を描いている時は今に集中して、ほんとに今を生きている。頭の中を過去や未来が占めるのではなく、今、その今を生きている。頭の中ですごい切り替えが行われたと思う。そして自分でも全く描けないわけではなく、描けるということが分かった。

 素晴らしいことに気づかれたでしょう。それがね、田中さんの中で大きな自信になって、今や青森教区の教化部長として、自分が描けるようになった喜びがあるもんですから、教区の信徒の皆さんに絵を描く喜びを伝えておられるんです。それで、先日もこういう皆さんに集まって絵を描いてもらったら、こんなステキな絵手紙が描けましたということで、ご自身のブログで参加者の絵手紙をされて、今、青森教区で絵手紙を描く人が増えてきてるということを知りました。

 ですから私は田中さんが喜んで絵手紙を描き、「どなたでも描けますよ」と絵手紙の輪を広げておられる姿を見た時にですね、私自身は小さなころから絵は好きだったけれども、絵が苦手だと思ってる人も、絵手紙を描くことがきっかけで絵を描く喜びを感じることができると改めて気づかされました。

 そして田中さんは直接私に言ってくださったことがあります。「今までだったら落ち葉なんか踏んで歩くもんだと思ってたけれども、今はそれを拾ってその美しさを眺めて、それを絵を描く事ができるようになった」と。ずいぶん大きな変化ですよね。「踏む物」と見ていたものから「美を愛でる対象」への変化です。そういう変化が起こってきて、見える世界が変わってきた。ほんとにそういう自然の美しさを感じたりできる感動ある日々を送ることができるようになったということなんですね。
(つづく)

小関 隆史

2009年10月1日

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コメント

 小関さん、ぼくのことを、ぼくのブログを紹介していただいてありがとうございます。

 ほんとに、1年前小関さんが絵手紙教室を開催してくださっていなかったら今の自分がいません。

 絵を描くことによって、自分のもの見方、とらえ方、受け止め方に大きな変化が現れました。

 これは、生長の家にふれた感動に次ぐのではないかと思うぐらいです。

 ありがとうございました。

田中さん

コメント、ありがとうございました。
こちらこそ、田中さんの姿を見て、意を強くしました。
感動は人から人へ伝わるものですね!

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