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2009年11月 2日 (月)

わんだふる・わーるど(16) 夢への一歩

 最近、『日時計日記』を付けて体験が生まれた人を連続して取材しているが、実に一人一人から学ぶことが多い。
 そのうちの一人、埼玉県在住のKさん(男性)は、『日時計日記』に、毎日ではないが絵手紙風の絵を描いていた。月間スケジュール表の1日分のスペースを使って「お月見」の絵を描いたり、1日ごとの記載欄にも、その日、印象に残った出来事や見た風景などを描き、言葉もそえている。それが実に雰囲気がいいのだ。「『日時計日記』は他人に見せたくなる日記です」と言って、地方講師として誌友会(※)に出講する際には必ず持参し、参加者に日記の内容を披露しているそう。私も手にとって見させていただいたが、とても魅力的だった。そして、自分も描いてみたいと思った。
 Kさんは、こうして『日時計日記』に絵(手紙)を描くようになって、たくさんの絵手紙を描いて送れるようになってきたという。誰に絵手紙を送ったかも日記に付けている。Kさんは言う、「絵の上手下手は第三者が判断することで、全然気にならなくなってきました。ただ描くのが楽しくて…」と。そして、意外なことに、もともと絵を描くのは苦手だったというのだ。
 しかし、日記に絵を描き、人に絵手紙を出すうちに自信がつき、今ではもっといろんなことにチャレンジしたいという思いがわいてきたという。私は「これだ!」と思った。何事でも苦手なものを克服できたとき、誰しもすごい自信を得る。そして、その自信はその人の生活全般を変えることにつながっていく。

 私はKさんと出会って、自分の心に火がつくのを感じた。やりたいことで「今はできない」とあきらめていることはないだろうかと。実は私にはそんなことがたくさんある。その一つが音楽だ。幼いころから歌うことは好きだったが、音楽の授業は苦手だった。楽譜も読めないし何か自分とは縁遠いものと思っていた。が、その一方で、歌を聴くのは大好きで、知人や友人が出演するライブハウスにも好きで何度が通ったことがある。そんな時、魂に響く音楽の魅力に心打たれ、「自分も歌いたい」という思いがふつふつとわいてくる。だから、いつ頃からか、アコースティックギターをマスターしたいという思いにかられるようになっていった。
 何事も一足飛びにはいかないことも分かっている。けれど、今できることもあるはずだ。やりたいことをあきらめずに、今できる一歩を踏み出すこと、それが人生においてとても大切なことだと学んだ。ならば、いつ実を結ぶかは分からないけれど夢に向かって一歩を踏み出す自分でありたい。そう最近強く思っている。
 昨日、発表した歌詞は、実は私のそんな思いから生まれたものだ。私は時に、自分の内なる思いを詩にしたいと思う。絵でもなく、話し言葉でもなく、詩という形式で。さらにそれをリズムに乗せて歌うことができたら、どんなにか気持ちいいだろうかと思う。

 幸い、最近私が購入したMacには、コンピュータ上でギターやピアノの音色をミックスさせて曲が作れるソフトが標準でインストールされている。まだ使い方はよく分からないけれど、何かができそうな予感がする。しかも、そのソフトにはギターの弾き方のビデオ教材も入っているのだ。
 ひょっとしたら楽譜が読めない私でも、曲が生み出せる日がくるかも知れない。

     (※)信徒の家庭や公民館などで生長の家の教えを学ぶ地域単位の集い

 小関 隆史

 2009年11月2日

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