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2011年2月16日 (水)

JR九州の車両デザインの秘密を知る

Jr_kyusyu00 Jr_kyusyu02 Jr_kyusyu01Jr_kyusyu04 Jr_kyusyu06 Jr_kyusyu05  熊本から鹿児島への移動の際、新八代から鹿児島中央までの間、九州新幹線つばめに乗った。
 以前からJR九州の各車両のボディーデザインや内装のデザインは、同じJRでも東西日本や東海などの車両と明らかに異なった味があると思っていたが、今回、同新幹線の車内誌『Please』を読んで合点がいった。
 JR九州の車両デザインは、ドーンデザイン研究所が請け負っていて、そこの主宰者でデザイナーの水戸岡鋭治氏のインタビューが載っていた。
 氏曰く、「日本に、アジアに、世界に“ONLY ONE”の列車を生むために、これまでの概念にとらわれないアイディアを車両の中に取り入れてきました」(同誌2011年2月号(No.285) P10)と。
 その具体的な例としては、「九州新幹線には、い草や簾(すだれ)、楠、漆や金箔、蒔絵、彫金を用い、より日本らしい車両をデザインしたのです」(同P11)
 だから、私も「ひと味違う」と感じていたのだ。
 私が感じるJR九州の車両のイメージは、赤や黒のはっきりとした色が使われ、座席の模様も、ヒョウ柄を想起させるエキゾチックなものが多い。それは中国やお隣の韓国の色彩にも通じる鮮やかさ、明快さであり、大陸的なのだ。私のような京都人にはなかなか使えない色合いだけれど、大陸との交易が昔から盛んだった九州の土地柄には似合っていると思う。
 今回、新幹線の車内でたまたま目にした雑誌に、従来からの私の疑問を解決するインタビューが載っていたことは、なんともラッキーだった。
 デザインにおけるコンセプトの大切さ、ONLY ONEを目指す志の高さが、いかに大切であるかを改めて知らされた思いがした。

 小関 隆史

2011年2月16日

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