ブログ内検索

« 被災地での絵手紙教室 | トップページ | Kさんから救援物資に対する礼状が届きました »

2011年5月16日 (月)

道はある 〜被災地への救援物資について思うこと

 現在、東京にいる私は、被災地からの救援物資の要望を、「生長の家 東日本大震災救援コミュニティ」という、フェイスブック(Facebook)上に生長の家が設けたサイトを通して、物資の提供を呼びかける広報的な役割を担っている。
 現在(5/16)、地震と津波による被害が大きかった宮城県南三陸町の61世帯(169人、小学生未満6人、小学生9人、中学生6人、高校生1人)が住んでいる避難所に届けるための遊具や子供向けビデオなどの救援物資を募っている。

 この避難所に救援物資を送ることになった経緯は、先日、宮城教区に設けられた災害復興支援本部の事務局長から生長の家本部に具体的な要望があったことに端を発する。その時、同教区の青年会員のKさんが避難所にボランティアに行くことになり、そこで「子供たちの遊具が必要とされている」という話を手短かに聞いた。その後、以下のKさんの手紙が添えられた救援物資の要望書がメールで届いた。現在の避難所の状況を多くの方に知っていただきたいと思うので、本人が特定できないように配慮して、転載させていただく。

「私は、宮城県○○市に住んでいるKと申します。保育士という職業を、被災した子ども達のために何か役に立てられたらと思い、○○市を通して地元の避難所へボランティアに行くことになりました。避難所は、宮城県○○市の温泉旅館で沿岸部から大勢の被災者が滞在しています。現在、旅館47カ所に1,037人が避難されています。仮設住宅に入居できるまで、長くて9月まで滞在されるとのことでした。こちらでは、高齢者とその家族を優先的に受け入れており、全体的に子ども達の人数は少ないものの、支援が十分に行き届いておらず、物資のご協力をお願いしたい次第です。今回は、避難者が大勢いる旅館の避難者のリーダーの方から、(避難所の子供たちは)小・中学校や幼稚園に通っているものの、それ以外の時間での子供たちの遊びに困っているとの要望がありました。子供たちを、広いところでのびのびと遊ばせてあげたいとのことで、さっそく5月22日に河川敷で子供たちと遊ぶ予定となっております。つきましては、急なお願いとなりますが、以下の支援物資にご協力いただけたらと思います。どうぞよろしくお願い致します」
 ※支援物資の内容については、「生長の家 東日本大震災救援コミュニティ」をご参照ください。

 最近の新聞では、避難所では救援物資が余っている、との報道もよく見られるが、その多くは衣類や食器などの生活物資であり、Kさんの手紙にあるような子供向けの遊具など、被災地が要望しない限り、なかなか手に入れにくいものがあるのが現実だろう。今は、多くの避難所で救援物資の受付を止めているけれど、今回のような形で、個人のボランティアを通して直接、避難所の人たちに「今、何が必要か?」と聞くと、具体的な要望が返ってくるはずだ。

 避難所に住む人の多くは、家や家財道具を一切流された人が多い。だから、こちらが想像する以上に、モノが買えない状況だという。せめて、それらの人たちが、仮設住宅なり、アパートなりに移って、落ち着いた生活ができるまで、継続的な救援物資を届ける必要があると私は思う。

 思いがあれば必ず支援の道は開ける。

小関 隆史

2011年5月16日

« 被災地での絵手紙教室 | トップページ | Kさんから救援物資に対する礼状が届きました »

エッセイ」カテゴリの記事

コメント

ありがとうございます。
愛媛教区白鳩会は、早速明日の総連会長会議にて支援物資内容を印刷して各地区連に通達して頂きます。情報をありがとうございました。

keikoさん
 早速、動いてくださって、ありがとうございます!

こちらにははじめましてです

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224674/51684976

この記事へのトラックバック一覧です: 道はある 〜被災地への救援物資について思うこと:

« 被災地での絵手紙教室 | トップページ | Kさんから救援物資に対する礼状が届きました »

喜びの投稿SNSサイト

フォト

日時計シリーズ


おすすめサイト

  • Seicho-No-Ie Artist Association

姉妹ブログ


  • 光のギャラリー ~アトリエ TK(新しいウィンドウで表示)

光のリンク

☆ ニュース ☆

無料ブログはココログ