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2012年5月 2日 (水)

『空に…』の制作に寄せて

   今日、5月2日に発表した詩『空に…』は、実は去る4月3日の午前零時、夢の中で、自分がメロディーに乗せて歌い、絵を描いている光景を目の当たりにして目覚めた時、すぐにケータイの音声メモに録音したものに基づいて制作したものだ。
  その夢の中では、詩の最初のフレーズ、「空に 空に 空に 空に」の部分だけが、はっきりと聴き取れ、絵の方は漠然とした空のイメージで描いていた。でも、自分が絵と音楽を同時に制作していたことが何かとても象徴的、暗示的なことのように強く感じて、すぐに日記にその時の着想を詳細に書いておいた。
 

 こんなことは、別段、不思議なことでもなく、この世界にはアイディアが満ちていて、私たち人間は、心のチャンネルさえ合わしさえすれば、何らかの形で受信できるのだと思う。それに気づくか、気づかないかは別として。
   だから、私がいつか自分で作った曲をギターの音色に乗せて歌いたいと願い、その方向で練習しさえすれば、それが心のチャンネルを合わすことになる。
  絵や音楽に限らず芸術全般は、主に右脳を働かせる極めて感覚的な創造によって生まれてくる。
 

 わたしが詩を書く場合も、ひねり出すというよりは、心に思い浮かぶ断片的なビジョン(ちょうど映画のシーンのような)を見ながら、書き写すという感覚に近い。私の場合は、全部が一度に思い浮かぶのではなく、最初にテーマ(主題)が思い浮かび、次のコマ、次のコマ、という感じでビジョンと言葉が思い浮かぶ。
    今回は、詩を書いている途中で、次々涙が溢れてきて止まらなかった。家の近所のカフェで書いていたのだが、あいにくハンカチの持ち合わせがなく、小さなペーパーナプキンがぐちょぐちょになった。書いている途中で、昨日、父親を亡くされた同僚の岡田慎太郎さんのことが思い出され、彼の心情を想像しながらさらに涙の量は多くなり、大の男が泣きながらキーボードを叩く姿に、きっとほかのお客さんは奇異に思っているだろうな、と思いながらも、流れる涙をどうすることもできなかった。
   

 この詩は、必ず曲をつけて、ギターで弾き語りをするつもりだ。
    まだまだ、作曲、ギターの技術がともに未熟なので、なんとも歯がゆい限りだが、あせらず、あきらめず、一歩一歩、ステップアップしていきたいと思う。

    小関  隆史

 2012年5月2日

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