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2014年1月 7日 (火)

活路は“あるものさがし”に

昨日(1月6日)の『山梨日日新聞』朝刊に、『「あるものさがし」に活路を』と題する、社会活動家の湯浅誠さんのコラム(第2面)が載っていました。
地方の活性化と、その先にある日本の活路に向けた具体的でユニークな提言で共感するものがありましたので、要点だけ、紹介します。

(1)「ないもの」はない。「あるもの」を探そう
地元になくて東京にあるものを探し出す視点からいったん自由になって、東京になくて地元にあるものを探し出す視点をとってみれば、それぞれの地域に「あるもの」はたくさんあることに気づく。つまり、価値観の転換が必要である。

(2)地方にあるものーー観光資源、自然エネルギー他
地方には、貝や山のキノコ、神社や古い町並み、「田舎暮らし」、太陽光や風や地熱などがある。「いま、ここにあるもの」を再発見し、再活性化させる試みが始まっている。

(3)上の(2)に「人の再発見・再活性化」を加える(湯浅氏独自の主張)
高齢者だけでなく、貧困家庭の子ども、ニート・フリーター・ひきこもり、DV被害者、外国人などを、「支援が必要な人」にとどめず、地域の担い手になってもらう。

(4)地方の“新4本柱”は、6次産業化、観光、自然エネルギー、人の活性化
それぞれのシェアはまだ小さいが、人々の価値観を変えることで活路が見出せるはず。「エコ意識の浸透」、「有機農産物への支持」、70年代の北欧諸国における教育への注力による「応用力の高い創造的な人材育成に国の活路を見出した事例」などがその好例。

(5)時間はかかるが価値観は変わる
価値観が変わるのには時間がかかる。しかし、時間はかかるが価値観は変わる。人類の歴史は、変遷する価値が織りなす物語。

湯浅氏は、こうした主張を述べた後、「私たちに必要なのは、これらを一つのまとまった社会構想としてビジョンを作り上げ、普及させていくことだ」と結んでいます。

私たちも、すでに地方(身近)にあるもの、伝統・文化、自然、人々の良さ…などをどんどん見つけて、認めて、情報として発信していきたいですね。
そうして、地域や地方が独自の文化を守り、育て、発展させる。
そんな中から、総体としての日本が生き生きと元気になる。
私は、そんな社会を夢見ます。

そのための一歩は、まず自分が率先して踏み出すこと。
そこから道が開けてくると私は信じています。

小関 隆史

平成26(2014)年1月7日

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