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2014年1月 9日 (木)

9ある辛さよりも、1の輝きを歌に

 俵万智さんは、以前、NHKのテレビ番組「歌人・俵万智さん“震災後”を詠む」の中でその生き方が紹介され、「震災って本当につらいできごとではあったけれども、それを機にみんながなんかこう人生見直して、で、もしかしたら震災前の自分より今の自分が好きっていうふうに思えるようになれたらいいなって」と語った。さらに、「私自身、歌を作るときはなんだろう、生きていく上で100%楽しい人ってたぶんいないと思うんですけれども、9辛くて1輝いていることがあれば、私はその9辛いところを拡大するのではなくって、やっぱり1の楽しいところを輝いている部分を言葉にしたいな、歌にしたいな。やっぱりその中に子どもが見せれてくれる素晴らしいきらめきが、キラッキラッとあれば、私はそちらを言葉につむいでいきたいなっていうのは常に思っていますね」と抱負を語った。

 これはまさに、生長の家が推奨している“日時計主義”の生き方にほかならない。日時計主義とは、物事の明るい面に注目する生き方である。そうした人生観から、生み出される芸術的創造は、自分自身のみならず他をも生かす。

 共感は共感を呼ぶ。

 この世界には、一面で食品への薬物混入や、地域紛争などの闇の面があるかも知れないが、その一方で、難病に侵されながらも最期の最期まで夢を諦めずに人生を前向きに生きる若き魂の輝きや、他者を思いやり、協力し合う人々の姿に見る光の面もある。

 どちらが、真実の世界なのか。

 それを見分けるヒントは、その事柄が、私たちにどれだけ感動を与え、勇気を与えてくれるのか、にあると思う。

 真実(リアル)は私たちの心の中にある。

 私たちが心で認める真実が、現実(リアル)となって外界に展開する。

 だから、1の輝きを大切に、それを表現し、育てていく。その事に、大いなる価値がある。

 現実世界は、今生きている私たちが創造していくものだ。

 今、政治がいかなる方向に進もうとしていても、これからの私たち一人一人の心さえブレなければ、あきらめなければ、必ず方向は変わっていく。

 最初は小さな波紋であっても、共感が共感を呼べば、大きな波紋となって世界に影響を与えていくはずだ。

 いつも心に希望を抱いて、歩もう!

小関 隆史

2014年1月9日

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