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2014年1月25日 (土)

“手紙月”へのプレリュード1

今朝のNHK総合テレビ「おはよう日本」の中で、7時30分くらいから、「手紙で思い届ける 〜世界の今」と題して、世界の手紙事情について、特集していた。
番組では、アフガニスタンのカブールと、カナダを取り上げていたが、特に、カブールの実情には、心打たれるものがあった。
タリバン政権崩壊後、崩壊した街の復興が始まったが、密集する民家と公共施設の半数には、まだしっかりした住所がないんだそうだ。だから、手紙にも、正確な住所表記ができず、「第7地区」「病院の裏」「官庁の近く」などのあいまいな場所までしか差出人が書けない。驚くなかれ、例えばその第7地区には、20万人が住むという。従って、カブールにいる約100人の郵便配達人は、そうしたアバウトな情報を頼りに、見当をつけて宛先に赴き、周辺の住民に訪ねながら目指す人を探す。番組に出ていた郵便配達人は、1件につき30分ほど探していた。ご苦労なことである。
2日探しても見つからない時は、差出人に返送されるルールになっている。
そんな大変な配達人の仕事だけれども、彼らはとても誇りと喜びで働いている。自ら率先して郵便配達人になったある一人の男性はこう語っていた。
「手紙を届けると、みんな喜んでくれるんだ。それを見ると私もとても幸せ気持ちになります」と。
このコメントを聞いて、人間って素晴らしいな、と思った。
人を真に動かしているのは、こういう気持ちなんだな、と感動した。

このような事情を知ると、離れた土地にいる相手に、当たり前に手紙が届くということが、とても有難いことだという気がした。

さぁ、来月の2月は、“手紙月”という有志のプロジェクトに参加することに決めた。これは、「A Month of Letters Challenge」という2月を選んで、毎日誰かに手紙を送るという海外で始まったプロジェクトだ。メールが発達した今の時代にあって、手紙の良さを再発見することにもつながり、私自身、これに参加することで、どう変わるか、どんな発見があるか、非常にたのしみだ。

文字だけの手紙でもいいのだけれど、私はなるべく絵手紙や絵封筒を出したいと思っている。それらは、送る前にスキャナーで画像化して、Facebookにアップロードしたいと思う。もちろん、公開して差し支えないものを。

何を描くか、何に描くか、誰に送るか、なんだか、わくわくしてきた。

小関 隆史

2014年1月25日

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