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2014年8月18日 (月)

創造性に自信をもって

 本日、職場での全体朝礼で、下記のような挨拶を話しました。

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 昨日(8/16)の『朝日新聞グローブ(GLOBE)』のビジネス面に、『創造性に自信を持て アイディアわく「空気」必要』と題する興味深い記事が載っていました。

 それはアメリカでデザインコンサルティング会社を経営しているトム・ケリー(Tom Kelley)さんの談話で、冒頭でトムさんは、日本に来る時は、毎回必ず、東急ハンズを訪れ、さまざまな製品を見て、ものづくりの意欲をかきたてられている、と語っています。

 実際、アメリカのソフト会社が2012年に、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本で5000人を調査したところによると、「最も創造的な国」に挙げられたのは、日本だったそうです。しかし、その一方で、「自分は創造的」と答えた日本人は19%で、最低でした。

 それに対してトムさんは、『私たちは、絵がへたくそだというだけで「自分には創造力がない」と思い込みがちだが、そうではない。誰にでも持って生まれた創造性がある。ただ、それを発揮するには「自分はクリエーティブな人間だ」という自信が必要だ。その自信は、訓練すれば身につけることができる』と述べています。

 さらに、「日本の人は、権威に遠慮しがちに見える。社長のアイディアがすべてで、他は黙っているなんてもったいない。わき出したアイディアが、上にも下にも自由に行き来する活発な流れができてこそ、個々の人たちが創造性に自信を持てるようになる」とも。

 そこで、誰もがアイディアを言いやすい環境を組織の中につくるためのキーワードとして、「カラオケ・コンフィデンス(自信)」というものを提唱しています。

 これを簡単に説明しますと、人前で歌うのは本来、気恥ずかしいものなのに、カラオケに行った時には、誰もが自然にマイクを手に歌える「空気」がある。たとえ歌がうまくなくても、みんなが拍手を送って励ましてくれて、失敗や評価に対する恐怖がないから、安心して歌える。そうした要素は、職場で創造性を発揮するために欠かせないものだと。

 広報課では、今、ある新しいプロジェクトを実現するために、『コンセプトのつくりかた』(玉樹真一郎著、ダイヤモンド社、2012年)という書籍を参考に、テーマに沿って、若手職員も交えてワイワイ意見を出し合いながらコンセプトを決め、具体的な方向へとミーティングを重ねています。どのメンバーも楽しそうにアイディアを出していますし、アイディアが出た時には「なるほど」「いいですね!」などと肯定的な表現で受け止め合う。すると、どんなアイディアでも出せる雰囲気になってきて、自分を含めた参加者の気持ちも乗ってきます。何か新しいことを行うためには、企画書をつくり、プレゼンテーションを行うというプロセスが必要ですが、ワクワクしながら作成したものは、きっと読み手にも伝わるはずです。

 私たちの一人一人の創造性を惜しみなく出し合って、この“森の中”から新しいムーブメント(動き)を起こしていきたいと思います。

 本日も、どうぞ、よろしくお願いいたします。

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小関 隆史

2014年8月18日

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