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2014年8月19日 (火)

世界は新しい創造を待っている

 昨日に引き続き、「創造性」ということについて考えてみたい。
 昨日は、2014/8/17付の『朝日新聞GLOVE』の記事から、トム・ケリー氏の「誰にでも持って生まれた創造性がある」という言葉を紹介したが、このように自分で思えるかどうかは、とても重要なことだと思う。
 トム氏は、「デザインというと、目に見える物の形を描くことと考えがちだが、そうれだけではない」と語り、氏が経営するデザインコンサルティング会社では、サンフランシスコ市の公立学校で栄養価の高い給食をもっと食べてもらう仕組みづくりや、シンガポール政府の依頼で、就労ビザ発給システムの仕組みを一からつくりかえる仕事も引き受けてきた、という。
 要するに、世の中のさまざまなシステムづくりも、広い意味でデザインの範疇に入るということだ。そう考えると、ある企業なり団体が、世の中に何を提供していくか、地域社会との関わりをどのように築いていくかも、デザイン、つまり創造していくべきものなのだ。だから、トム氏の会社名には、コンサルティングという言葉が付いているのだと納得した。
 あらゆるデザインの根本には、必ずコンセプトが必要である。それは利用者のことを思ってのさまざまな配慮を含むであろうし、デザインされたものが、どのように使われるかのビジョンが形なりシステムに自ずと表現されてくるものだ。
 私が所属している「生長の家」という団体名にも、そうした創造性が象徴されている。すべての生きとし生けるものは、日々、変化し、創造しながら生長(成長)していく。だから、人は誰しも創造者といえる。
 私たちは、想念によって想像の世界を広げ、ビジョンを描き、そして創造していく。それこそが、人がこの世に生まれてきた意義ではないだろうか。
 だから、はがき1枚に自分が抱くイメージを絵として表現することも、自らの創造性を働かせるという意味において、とても意義のあることである。
 家族はもちろん、同僚や近隣住民、地域の人々などとの関係を創造していくこともまた然り。
 自分がこの世に生まれてきたこと、自分がその場に居ることで、たとえ小さなことでも、それまでにはなかった「価値あるもの」を新たに創造することができたら、とても素晴らしいと思う。
 世界は新しい創造を待っている。
 小関 隆史
 2014年8月19日

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