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2014年8月24日 (日)

口コミこそ最大の宣伝力

【今朝のごあいさつ ~2014年8月24日】

 2014年8月23日付の『朝日新聞be』の「フロントランナー」に、いい記事が載っていました。

 野球のミットづくりの職人、ハタケヤマ社長の畠山佳久さんの紹介記事です。ミットというのは、野手が使うグローブ(グラブ)に対して、ファーストミットとかキャッチャーミットとか、専門性の高い、形がちょっと特殊なグローブのことです。

 今年のプロ野球の開幕戦に出場した全12球団の捕手(キャッチャー)のうち、なんと8人までがこの「H」のロゴマークの入りのハタケヤマ製のミットを使ったということで、球界で絶大な人気を誇っているんだそうです。

 それで、なぜ大企業のM社やRS社ではなく、ハタケヤマなのかというと、一人一人のユーザーの声に徹底して耳を傾け、改良に改良を重ねて、その捕手が最も使いやすい形のミットを作っているからなんです。要するに、いい製品を作るということを徹底している。ユーザーの一人、中日の谷繁元信・捕手兼監督が、「要望は文字面(づら)では伝わらない。職人がじかにくみ取ってくれるのだから、こんなに心強いことはない」と語る通り、ミット職人である畠山社長が、自ら球場にしばしば足をはこび、選手の要望を直接聞いて、それを製品に反映させる、その繰り返しで、選手個々の細かな要求に応えているのです。

 だから、選手にとっては、自分のミットが“宝物”で、誰かに自慢したくなる。それが、球界の90人近くの捕手ユーザーを増やしてきたセールスの一番の成功要因なのです。

 口コミこそ最大の宣伝力

 私は職場で広報の担当をしていて、つくづく思うのですが、私の職場である“森の中のオフィス”を見学に訪れる人の中には、「誰々さんがいいと言っていたので」とか「前に来て良かったので誰々を連れて来た」とか、口コミで来る人が結構います。

 口コミというのは、やっぱり安心なんですね。自分が信頼するあの人が言うのだから行ってみよう、使ってみよう、というように、判断の決め手になりやすい。

 でも、場合によっては、“逆の宣伝”もあり得るわけで、二度と使いたくない、二度と行きたくない、と思われては、元も子もありません。

 例えば、私の仕事で言えば、ある団体の見学があり、同行した幼児が喜んではしゃぎ回っている場合、保護者としては、迷惑をかけないかどうか子供の動向が気になるわけです。周りの大人の中にも、やきもきする人がいるかもしれない。そんな時、ちょっとの時間でも職員が子供の遊び相手になってあげると、ある時間、親子双方にとって集中した時間が保てるわけです。全員が気持ちよく過ごせる環境をつくる。ちょっとした配慮ですが、当事者の満足感は、それで大きく変わるはずです。

 結局は、目の前のお客さんを大切にすること。目の前の仕事を一つ一つ丁寧に行うこと。それが、信頼を育てて最高の宣伝につながる。私はそう信じています。


 今日も一日、一人一人に真心で接し、心を込めたいい仕事をしたいものですね。


 小関 隆史

 

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エッセイ」カテゴリの記事

コメント

小関様
はしゃぎ回っていた幼児の保護者でございます。
その節はたいへんお世話になりました!
職員の方が見ていてくださったお蔭で
安心してお話の方に集中することが出来ました。
子供にとっても、いろんな方々や、自然と触れ合える貴重な機会をいただいて
夏休みの楽しい思い出になったんじゃないかなと思います。
どうもありがとうございました。

aokiさん、

 コメント、うれしいです。
 こちらこそ、遠いところを来てくださって、ありがとうございました。
 実は、私もお子さまと遊びたかった!です…うちにも小2のやんちゃがいますので…笑
 私のイメージとしては、アートスタジオなどは、庭もあり、大きな石もあり、
 お子さんの絶好の遊び場になると思っています。
 また、ご家族でご旅行のついでにお越し下さいね。
 心からお待ちしています。

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