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2014年10月 6日 (月)

生涯学習のすすめ

【今朝のごあいさつ 〜2014年10月6日】
 おはようございます。
 今朝は、生涯学習(lifelong learning)のテーマでお話します。
 みなさんも「生涯学習」という言葉をどこかで耳にされたことがあるかと思います。
 この研究、取り組みは、ずいぶん前から、実は日本だけでなく世界的にも行われておりまして、「生涯」という言葉が付く通り、各人が生まれてから人生の幕を閉じるまでの全生涯にわたって続く学習を意味します。
 すなわち、老若男女の誰もが始められるものなのですね。もちろん、対象に応じて内容は異なります。その分野も、芸術や文芸、技術、自然環境からスポーツまでとても幅が広いのです。まさに心身両面での学習・体験というわけです。
 なぜ、生涯学習という概念が生まれてきたかといいますと、近代における社会生活の複雑化、高度化に伴い、人々が学習すべき新しいことがたくさん出てきたためです。例えばパソコンやインターネットなども然り。高齢者でも使う必要に迫られ、操作などを学ぶ必要性が生まれてきています。そうした教育のすべてを学校教育だけでまかなうことは難しいため、教育の社会化と生涯化を進める方向に動き始めてきたのです。
 ですから、今は、地方自治体でもこの「生涯学習」の取り組みに関するたくさんのプログラムを提供しています。
 私は、昨年、東京都府中市に登録されている社会教育関係団体の数を調べてみて、びっくりしたのですが、平成25年の登録数が1,068でした。それは、生涯学習センターで催される絵手紙、カラオケ、水泳、詩吟などの各種教室をはじめ、企業が大学と協力して行う自然体験プログラムまで、各種さまざまです。
 もちろん、担当する講師や内容によって、参加する人の数もまちまちです。が、私は、自分が住んでいた市内だけで、そんなにたくさんの教育プログラムが提供されていること、そこに参加している人がいることに、ちょっとびっくりしました。
 それで、府中市の場合は、年に1回、「府中市生涯学習フェスティバル」を開催し、昨年(25年)は、「みんなでつくろう! 広がる出会いと学びの輪」とのテーマのもと、21団体による「どうぶつしょうぎ(動物将棋)であそぼう」「手づくりエコおもちゃ教室」などの大人も子供も楽しめるワークショップが行われたほか、「市民作品展」として、絵画、書道、陶芸、木工、フラワーアレンジメント、ステンドグラスなどの作品が展示されました。
 親子または子供だけでも参加できるプログラムを取り入れているのが特徴で、ここにも生涯学習が世代を超えて行われるべきであることがアピールされているように感じました。
 運営にあたった市民からは「館内装飾の手伝いなどをすることで、横のつながりが生まれた」、「情報の共有化・オープン化などの課題も見えてきた。地域社会に貢献でき、多くの知り合いができた」などの感想がありました。 
 こうした学習発表の場を設け、回を重ねることで、生涯学習の学びの輪が徐々に市民に広がっていくのではないかと思います。
 昨年、こうした生涯学習の実際を調べてみて思ったのは、老若男女を問わず、人々は、「新しいことを学習して向上したい」「思いや感動を芸術を通して表現したい」「体を鍛えて健康になりたい」という内なる欲求をもっているということです。
 そんな人々の向上の欲求が満たされ、生き生きした人で満ちた生涯学習社会になればいいな、と心から思います。
 
 今日も、それぞれの場で、どうぞ、自己表現、自己向上の一日をお過ごしください。
 小関 隆史(TK)

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