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2014年12月14日 (日)

クリエイティブ整理論

【今朝のごあいさつ 〜2014年12月14日】

 ムダな要素のないスッキリしたデザインを生み出すのが特長のデザイナー、佐藤可士和さん。
 ユニクロのロゴや、Tポイントカードをデザインした方といえば、分かりやすいかも知れません。
 その佐藤さんが、『朝日新聞』の土曜版『be on Sturday』(12/13付)の連載コラムで、掃除と整理について興味深い記事を寄せていました。
 佐藤さん曰く、『何のために捨てるのかと考えれば、本当に大事なものを決めて、それをより大切に扱うためだ。整理とは快適に生きるための方法論だと思う。こう考えると、無駄をそぎ落とし本質を表現するデザインは最も創造力が要求される「整理」と言える』と。
これはビビッとくる言葉ですね。
 つまり、必要のない要素を整理して省いていくことで、本当に必要なものである本質が引き立ってくる。
 これは、絵画の制作の場合も同様で、いろんな要素が入り過ぎていると、「本当に伝えたいのは何?」と思ってしまいます。
ニュースの記事、エッセイ…おおよそ表現活動と呼ばれるものの、ほとんどすべてに当てはまりそうです。
 整理整頓の習慣をつけるということは、すなわち、本質は何かを見極める習慣をつけること、
 整理でいろんなものを処分することは、引き算をしながら、大切なものを浮かび上がらせる「プラスの行為」であると言えそうです。
 ですから、佐藤さんは、オフィスも自宅も、年末だからといって大掃除をしないんだそうです。
 なぜなら、ふだんから整理のタイミングを作って片付けているから。
 「こまめにする」というのが整理の唯一最大のコツ、とおっしゃっています。
 「はっ、恐れ入りました」という感じですね。
 そんな“整理の達人”による整理のアドバイスは、
(1)1年に1回の大掃除で何とかしようと思わない。物理的、精神的にも負担になるから。
(2)日頃から、区切りをつけて整理する。例えば、年度末、夏休み前、上半期の終わり、大きなプロジェクトが一段落した時、など。
(3)毎月1日は、整理の日と決める。
(4)要は、片付けよう、というスイッチを入れるきっかけをつくる。
(5)「とりあえずBOX」を作って、すぐに処理できない案件を入れる。そのBOXがいっぱいになったときが整理のタイミング。
(6)パソコンの中にも、「とりあえずBOX」のフォルダをつくって、時間が立てば不要となるデータはそこに保存しておく。
(7)身辺の整理を意識すると、情報や思考の整理につながる。
 どうですか? これで、年末大掃除に向けて、整理のスイッチが入りましたでしょう?
 整理は、本質を見極め、引き立たせるクリエイティブな行為、
 前向きな楽しい気持ちで行いたいですね。
 今日も、お元気で!

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