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2014年12月17日 (水)

スマホとガラケーの溝

【今朝のごあいさつ 〜2014年12月17日】

 おはようございます。
 わが家では、中高生の子供たちがいる関係で、週刊の『朝日中高生新聞』を購読しています。
 一番、熱心に読んでいるのは私かも知れませんが(笑)、その新聞の「いじめ・悩み」欄を、特に興味深く読んでいるのです。
 そこを読むと、今の中高生が何に悩んでいるのかが、少しでも分かってきます。
 少し前に心にとまったのは、本年11/23付の同紙に掲載された「ガラケーとスマホの溝 友達の仲間に入れない」という内容の悩み相談でした。
 それを投稿したのは中学2年生(たぶん女子)のコックリさんで、悩み相談の内容は、大体、下記の通りでした。
 親友のAさんはスマホ、自分はガラケー。ある日、AさんはBさんとLINE(ライン。無料でメール交換や通話などができるアプリのこと)でゲームをしている場面に遭遇する。「やらせて〜」と言うと、親友から「このゲームをやったことないんでしょう? レベル落ちるからいやだ」と言われ、ひどく傷ついた。母に「買って!」と頼んだら、「ガラケーでいいじゃない。わがままな子ね」と言われ、さらに傷ついた。クラスのほとんどの子が、高校生になったらスマホにする、と言っている中、自分だけ取り残されそう。ガラケーとスマホの差別みたいな雰囲気をなくしてほしい。そのことばかり気になって、何にもやる気がでない。誰か勇気を!
 この悩み相談に対して、翌週号から、同じような悩みや関心を持っている同世代の人から、実にいろんな投稿がありました。
 そのアドバイスが、どれもすごくいいんですね。
 少しポイントだけ紹介します。
 ・ガラケーも持てない私 聞く姿勢で会話に努力
 私はガラケーも持っていない。両親に頼んでも「ずっと触るから、ない方がいい」と言われた。LINEの話題にもついていけない。でも、私は「聞く」ということを実践している。LINEの話題になったときは、「何があったの?」と聞くようにしている。コックリさんの気持ちはすごく分かる。がんばって! 応援しています。(アップルミント)
 ・スマホがすべてじゃない 割り切る事も必要だよ
 ガラケーすら持っていない。ガラケーを持っているコックリさんがうらやましい。前は、LINEの話題になると、ついていけず、辛かったけど、今は割り切って考えている。周りの人が、私が携帯を持っていないのを理解してくれて、優しくしてくれる。無理してスマホの人についていかなくてもいいのでは? 仕方ない、と割り切ることも大切。周りの人もわかってくれるはず。スマホがすべてじゃない。ほかのところで友情を深めていけば。希望を持とう! (中3、マッピー)
 ・あえてガラケーへ変更 使い過ぎないので便利
 高校3年。半年前にスマホからガラケーに機種変更した。理由は、スマホはアプリの量が多く、使い過ぎるから。まわりからは驚かれるが、私はガラケーが好きなので、何とも思わない。コックリさんは、来年から受験生? だったら、使い過ぎないために、ガラケーは本当にいいよ。スマホは、受験が終わったごほうびに買ってもらおう…などと考えれば、気持ちも楽に。(Mai-K)
 翌週の紙面に載った投稿は以上ですが、その次の週にも、「私もコックリさんと同じ状況。自分と同じような仲間がいると知って、勇気づけられた」という投稿もありましたので、今の中高生にとって、携帯電話にまつわる悩みは相当多いと思われます。でも、考え方によっては、そういう悩みも、中高生にとっては深刻なだけに、自分の生き方を見つめたり、ものの考え方を改めるチャンスになると思いますね。
 
 私が一連の投稿を読んで思ったのは、そのような悩みをきっかけに、「自分は人と違っていいんだ」という自信、つまり、周りの人や世の中の流れと違っていても、自分の信じる生き方を貫き通す強さを養えるといいな、と思います。
 では、今日も、お元気で!

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