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2014年12月 2日 (火)

京大芸人

【今朝のごあいさつ 〜2014年12月2日】

 おはようございます。
 今朝も、最近読んだ本をご紹介します。
 『京大芸人』という書名の、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人が書いた本です。
 近所の図書館でパッと目に留まり“ジャケ借り”しました。

 「お父さん、どうしたの?」と子供たちに注目されるほど、
 読んでいる最中、5、6回ほど声を出して笑いました。
 「いい本なの?」と聞かれたら、迷わず、「うん」と答え、
 「おもしろいの?」と尋ねられたら、「おもしろい」と答えます。

 「ロザン」というお笑いコンビの一人、菅広文さんが、
 その相方の宇治原史規さんとの出会いからお笑い芸人になるまでの話を、
 時系列にそってタンタンと書いています。
 そう、二人は高校の同級生なのです。しかも、いずれも国公立大学に合格した。
 “京大芸人”というタイトルは、宇治原さんが本当の京大卒だからです。
 しかも、「芸人になったとき売りになる」という理由で、著者が高3の時に、進学高でトップクラスだった宇治原さんに京大進学を勧めたのです。

 なぜ、この本が魅力的なんだろう、と考えました。
 それで思いついたのが、
 ・高校時代の思い出話しなのだが、お笑いを見ている感じでところどころにオチがある。
 ・京大をめざすような人(宇治原さん)の勉強方法、ものの考え方が新鮮。
 ・エラそうじゃない著者の謙虚な人柄が文章からにじみ出ている。
 ・芸人を生み出した双方の母親の「反応」が対極でいて、ちょっぴり笑いと涙がある。

 本書で、著者は「おバカ」、相方は「秀才」とキャラを対比させておいて、
 結局、相方の京大卒を「売り」にして、魅力的な本書を出版した。
 本当にクレバーで物事を見通せるのは、むしろ著者じゃないか、と思えました。

 読んでためになるかどうかは分かりませんが、
 おもしろい友人の話を聞いてユカイになり、
 読後、とても爽やかな気分になるような「書き下ろし」。
 たまには、こんなライトな本もいかがでしょうか。
 わが家では、今日から中1の息子が勉強の合間に本書を読むようです。
 私の傍らから覗き込んでいましたからね…笑

 今日もお元気で。

【参考】
○『京大芸人』(菅広文著、講談社、2008年)

Kyodaiuniv_book20141202

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