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2015年2月25日 (水)

絵師・長谷川等伯を描いた小説

【今朝のごあいさつ 〜2015年2月25日】
 おはようございます。
 本書のカバーにも白黒反転させて一部が使われている国宝「松林図屏風」の作者として有名な、長谷川等伯の生涯を描いた小説『等伯』を読み始めています。
 戦国の世、「絵仏師」といわれる絵描きとして、法華経本尊曼荼羅図を描いて寺に奉納したり、信仰と密接に関係した絵を描いていた前半生。そこから時代の渦に巻き込まれながら運命の歯車が大きく回り、33歳で上洛。苦難の人生にあって、日蓮(仏教)の教えを支えに、画業を極めていく姿を描いた作品。
 著者曰く、「連載をはじめたところ、3・11の大地震が起こった。この現実を前に、小説家に何ができるのか。無力感に押しつぶされそうになった。思い悩み葛藤をくり返すうちに、魂の救済に通じる作品を書く以外にここから脱出する方法はないと気付いた。答えはすでに等伯の人生の中にあった。奇跡のような仕事ができたのは、ひたむきな求道心と信仰心に支えられていたからだ」(『日本経済新聞』2012年5月27日)
 信仰と芸術との深い関係について、ヒントを与えてくれそうな本です。
 まだ序盤で、退屈な描写が続きますが、これからおもしろくなりそうなので、引き続き、読み進めたいと思っています。
 どうぞ、お元気で!
【参考資料】
○安部龍太郎著『等伯』(日本経済新聞出版社刊、2012年) 第148回直木賞受賞作
Touhaku_20150225  

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