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2015年4月18日 (土)

ブラウン・バッグ・カフェで感じたこと

【今朝のごあいさつ 〜2015年4月18日】
 おはようございます。
 昨日は、職場の昼休みにブラウン・バッグ・カフェ(Brown Bag Cafe)という学習会があり、初めて参加しました。
 もともと茶色い紙バッグに入れた食べ物を持ち寄って、気軽に意見交換を行う場として、海外で始まったものだそうです。だから、こんな名前なのですね。
「世界を深く考える」ということが大きなテーマになっていて、今、世界で起こっているさまざまな出来事に目を向けて、生長の家の講師として何ができるか、についてみんなで一緒に考えようという趣旨です。
 第2回目の昨日は、「イスラームと日本 〜その近さについて」というテーマで一人が発表し、続いて、フリーディスカッションを行いました。
 日本社会の中でイスラームを信仰するムスリムは、いろんな偏見をもたれているという発表がありました。たとえば、日本人のムスリムの女性がスカーフを頭に巻いて出勤しようとしていると、上司から「テロリストみたいで怪しい」と冗談半分で言われたなど、イスラームとテロを結びつける傾向があるのですね。
 私が思ったのは、日本人にとってイスラームに関する情報量が極めて少ないと思うのですね。私自身も含めて。知らない上に、恐い情報だけがニュースで流れてくる。だから、人は恐怖感を抱いてしまうのではないでしょうか。
 昨今、観光業界では、ムスリムなど、宗教上の理由で食事に制限がある人や、祈りの場を設ける動きが目立ってきています。食事については、イスラームの場合、決められた手順や道具で調理しなければならなかったりするので、それに対応したレストランが出始めてきたり、公のスペースに囲いを設けて、自由に祈れるようにするサービスも始まっています。
 こうした多様性を受け入れる傾向に私は賛成です。なぜなら、そうすることで、人的交流が加速するからです。
 私は、民間レベルで交流の機会を持つことが、ムスリムの人達を理解する近道の一つだと思いますね。行動を共にすることで、考え方や生活習慣の違いを超えて、人間的なつながりを肌身で感じることができます。
 私は、JICA(国際協力機構)を通じて、これまでに2回、ムスリムの男性をわが家に招き入れたことがあります。1泊2日のショートホームステイです。一人はバングラディッシュ人で、もう一人はパキスタン人でした。
 いずれも、カタコトの私の英語を通じてのコミュニケーションでしたので、理解の深度はあやしいものですが、それでも信仰の違いを超えて、いろんな話をして仲良くなれました。
 性格の異なる二人でしたが、共通していたのは、相手を思いやる心をもっていることでした。
 バングラディッシュ人の31歳の青年は、「タバコを吸ってもいいか?」と尋ねてきたので、「いいよ。ここで吸っても」というのに、私たちに気をつかってベランダに出て吸うと言い張るのです。
 翌朝、ベランダに出て行く彼が私たちにひと言。「知らない外国人がベランダでタバコを吸っているのを見たら、近所の人はびっくりするだろうね。まるで、エイリアンを発見したように!」と冗談を言ったので、妻にも翻訳して伝え、二人して大笑いしました。
 これから、日本でムスリムの人たちと身近に接する機会も増えてくるかも知れません。でも、見た目や宗教の違いを超えて本質を見つめ、あたたかい心の交流ができる寛容な社会にしていきたいですね。
 今日も、どうぞ、お元気で!

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