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2015年5月12日 (火)

絵封筒 〜コトバの力を活かす

【今朝のごあいさつ 〜2015年5月12日】
 おはようございます。
 今朝は絵封筒の話をします。
 絵封筒というのは、封筒の表面に絵を描いて相手に送るものです。いわば、絵手紙の封筒版です。
 ただし、異なる点は、相手に対するメッセージ(言葉)は、封筒の表面には書かず、中に手紙を入れてそこに書きます。そして、絵に合った切手を選んで貼り、さらに、宛名を書く位置も工夫します。
 それらの組み合わせを考えるのが、絵封筒を制作していて、おもしろいのです。
 表題に「コトバ」とカタカナで書いたのは、絵も広い意味では、相手にメッセージを伝えるコトバといえるからです。
 さて、写真は、私が先のゴールデンウィーク中に、ある方に出した絵封筒です。その方からは、その前に絵手紙をいただいていて、そこに書かれた短い文面に大変心を動かされました。そのお礼に絵封筒を描こうと思ったのでした。
 何が私を感激させたかというと、そこには、二粒のかわいい赤いイチゴの絵とともに、私の家族を讃嘆する言葉が、短く端的に書かれていたのですね。それが、読んでいて、ストン!と私の心の中の奥深くに入ったのです。「そうだった」と。
 私は素直なので(笑)、そこで決意しました。
 これからは、家族の誰がいつどんな姿を現そうと、「わが家族は素晴らしい」と心から信じ通すと。目の前の不完全な現象(現れ)に心を動じさせることがないようにしようと、心から思いました。
 もちろん、子供たちに注意をしたり、叱ったりということは、これからも続けるでしょう。そのような言動に目をつむるというのではなく、家族に対する根本的な見方として、誰よりも私がまず「素晴らしい」と信じようと思ったのです。
 そうしたら不思議ですね。子供たちがすごくいい子に見えてきました。家族に対するいとしさが増しました。
 私は、こうした自分自身の心の変化を思った時に、コトバの力って、すごいな、と実感しました。
 コトバには本当に力がある。そのコトバが真実を表していたら、それが相手を感動させ、相手の心を変えてしまうほどの力を持つ、と。
 そうした学びを得た私は、心からの感謝の気持ちを込めて、この絵封筒を描くことにしました。
 シンプルな絵で、下書きもせず、10Bの太く柔らかい鉛筆の線で、一気に輪郭線を描き、淡彩を施しました。なぜギターなのかというと、ちょうど奈良の正倉院の宝物、琵琶の切手があったからです。洋のギターと、和の琵琶で、“弦つながり”を表してみました。モデルは、愛用のテイラーのアコギ“Big baby”です。
 それで、以前、家族で泊まったホテルでいただいた封筒を利用し、そこに描かれた絵柄も活かす形で構図を考えました。
 封筒の裏面にもギターのヘッドを書いて、表面とのつながりを意図しました。
 上手下手は二の次で、心を込めて真実を描く。自分が楽しんで描く。
 そこから、人との心の通い合いが始まります。
 あなたも、大切な人へ、絵手紙や絵封筒を描いて送ってみませんか?
 今日も、どうぞ、お元気で!
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