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2015年7月26日 (日)

年齢を超えて成長する魂

【今朝のごあいさつ 〜2015年7月26日】
 年齢を超えて成長する魂
 おはようございます。
 今朝は、103歳で現役美術家の篠田桃紅さんの自伝『百歳の力』を読了し、大変、大きな力をいただきました。
 書きたいことはたくさんあるのですが、一番感動したのは、103歳にして、まだまだ自分の人生にワクワクされているのですね。ご自分の内側からわき出てくる尽きない創作の意欲を、熱望を感じて生きておられる。すごいと思いました。それこそが、若さの最大の秘密ではないかと私は思うのです。
 本書の「あとがき」の最終ページに、篠田さんが最も尊敬する画家の一人、葛飾北斎の次の言葉(意訳)が紹介されていました。
 以下、引用です。
「私は6歳の頃から、ものの姿を絵に写してきた。50歳の頃からは随分たくさんの絵や本を出したが、よく考えてみると、70歳までに描いたものには、ろくな絵はない。73歳になってどうやら、鳥やけだものや、虫や魚の本当の形とか、草木の生きている姿とかがわかってきた。だから80歳になるとずっと進歩し、90歳になったらいっそう奥まで見極めることができ、100歳になれば思い通りに描けるだろうし、110歳になったらどんなものも生きているように描けるようになろう。どうぞ、長生きされて、この私の言葉が嘘でないことを確かめていただきたいものである」
 これを受けて、篠田桃紅さんは、「私も生きているうちにやりたいことはどんどんやろうと思っています」と語り、現在の心境を次のように記しています。
 まだ、ふと心にかつて見ない、
 美しい線が走り抜けるように感じるときがあり、
 それを可視の形にしたいと思い、
 それは一種、熱望というような希(ねが)いでもあり、
 この老い、老いさらばえた私の心を駆り立てます。
 と結んでいます。
 人の本質は肉体を超えた魂なんですね。
 だからこそ、100歳を超えてもなお、内から新たなイメージがわいてきて、創造へと駆り立てる。
 これこそは、「無限」が私たちに宿り、生かしていることの証左ではないでしょうか。
 私も無限を生きたい。
 篠田さんのように、北斎の言葉を自分で確かめたい。
 まもなく人生百歳の“中間点”を迎える今、本書を通して篠田桃紅という人に出会えた幸に感謝し、さらなる50年の歩み、未知なる風景、未知なる自己との出合いへと踏み出したいと思うのです。
 陽光に向かうヒマワリを自身に重ねて。
 今日も、どうぞ、お元気で!
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