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2015年8月30日 (日)

イメージする能力を高める 〜想像力と創造力

【今朝のごあいさつ 〜2015年8月30日】
 イメージする能力を高める 〜想像力と創造力
 おはようございます。
 今の時代に生きる私たちにどのような資質が求められているかと問われれば、私はイメージを思い描く能力を高めること、すなわち想像力と創造力を身につけること、と答えたいと思います。
 想像力というのは、「他者への思いやり(一体感)」や「創造性」と密接に関係しています。
 前者についていえば、自分以外の他者のことは誰しも本当にはよくわからないのですね(意識の表層において)。だからこそ「交流」と「対話」を行う必要があります。交流し、対話を重ねることで、自己の中に他者のイメージが形成されていく。想像力が働くわけです。
 そこから相手への理解が深まり、共感が生まれ、自分と他者との一体感も醸成される。
 また、「対話」は人と人の間だけに成立するものではなく、人と動物、植物、鉱物の間でも可能です。もちろんそれらの場合は、直接的な言葉ではなく、意識の深いところで動くものがある。
 例えば、私は家庭菜園をしていますが、日に日に成長する(変化する)作物を見ていると、いつしか「物質(モノ)」「食材」としての作物ではなく、そこに「いのち」を感じ、「生きている存在」として見ている自分がいることに気づくのですね。だから、カボチャに愛しさを感じたり、何かの作物が育たずに枯れてしまうと悲しくなったりします。感情が動くわけです。
 そうやって、人は無意識の中で、自分を広い意味での「他者」に重ねるのですね。自分と他者は一体と感じるわけです。
 そうして培われた想像力は、新たなものを生み出すという創造性へとつながっていく。
 私の場合は、作物への思い入れから、イメージがふくらみ、絵の題材としてそれらが画面の中に登場し、単なるモノではなく、私の自己表現としての野菜や花たちが絵画の中で動き出すのですね。
 私が最近描いたギターを題材とした絵も同様です。そこでは、ギターという楽器がモノではなく、自分とギター部をつなぐシンボルとして登場し、個々の演奏者は私の心の中で生き生きと動いている「自己」として登場しています。
 それらの表現の奥(私の心の中)では、自と他との境界はなく、一体という意識が働いています。
 人間の場合はどうでしょう。
 対話を重ねることで、相手の「真の願い」を知ることができますね。性格や表現力、クセなどの表面的な違いを超えた心の奥底の願いのようなものが感じられてくる。そこに注目できたときに、自己の願いと重ねることができるのですね。無理に合わせるのではなく。
 そのためには、1回ではなく、何度も何度も「対話」を繰り返す必要があるかも知れません。
 それは国際交流でも同じことですね。
 異なる他者との共感が生まれたときに、「じゃあ、一緒に何かをやりましょう」となる。そこに新しい創造の可能性も生まれるわけです。
 私が何をお伝えしたいかというと、そうした想像力と創造力を、個々が自分の内側から引き出すことが、意識を他者へと拡大し、平和の礎を築くことができるということです。
 私たちの日本が、軍備増強ではなく、ぜひとも、個々の意識の拡大から、平和な世界の実現に貢献できればと願います。
 今日も、お元気で!
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