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2015年8月10日 (月)

対話の大切さについて(2)

【今朝のごあいさつ 〜2015年8月10日】
 対話の大切さについて(2)
 おはようございます。
 昨日の続きです。
 先日参加したイベントで、世界の紛争の多くは互いを知らないことに起因している、という話がありました。だから、互いに理解し合うためには、まず対話が必要なのだと思います。
 相手のことを知る。これは対話の第一歩です。
 知ることは愛することに深くつながっています。
 
 こういう話があります。
 ある方がグループの中で一つの要望を表明しました。それは、グループの計画を少し変えないと実現しない要望です。だから、すぐにOKとは言えません。そこで、対話の場を設けて、なぜ、そのような要望が出てくるのか、詳しい理由を聞くことにしました。相手を知ることの第一歩です。それを聞いた上で、グループ全体の事情も話し、一緒に解決策を考えようと思ったのです。
 後日、対話のテーブルについて、相手の方が開口一番、わがままだったことを詫び、要望を取り下げて、別の方法をとりたい、と話し始めたのです。
 これは、対話のテーブルにつくことの重要な要素を物語っています。人が対話の前に必ずすることは、相手(この場合はグループ全体のこと)を意識することです。対話をすると決めた瞬間から、すでに対話が始まっているのです。自分なりに相手のことを想像し、自分の主義主張を見つめ直す。今回の例の場合ですと、自分の要望が全体の計画を変更させてしまうことに問題がないかどうか、対話の前に自問自答したのですね。そこで全体も自分も生かす第二の道を見つけたのです。
 実に鮮やかで晴れやかな転換でした。
 対話の力は偉大です。自分を内省するきっかけにもなります。
 対話の場を設け、同じテーブルにつくということ自体が大切なのです。場を共有することで動き出す何か。異なる意見がぶつかり合って生み出される新しい発想。それが対話によって引き出される可能性があるからです。
 対話も一つの自己表現といえます。
 自分の意見や考えを表に出すことで、客観的に自分を知ることができるのですね。それは相手も同様です。ですから、対話を続けることで、自他の本当の願いが明らかになっていく。“本当の願い”というのがポイントで、そこにWinWin(互いに利益となること)の答えを見つけ出すカギがあります。そこまで掘り下げていくためには、時間と忍耐が必要かもしれません。
 まず相手の気持ちや意見を聞くこと
 聞く耳を持ち続けること
 答えを与えようと力むのではなく
 対話の第一歩は聞くことから
 それでいいんだと楽な気持ちになって
 相手に声をかけたいですね。
 今日も、どうぞ、お元気で!
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