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2015年9月29日 (火)

奇跡の一本松、ふたたび

【今朝のごあいさつ 〜2015年9月29日】

 奇跡の一本松、ふたたび
 おはようございます。
 今朝は、最近描いた絵手紙を掲載させていただきます。
 これは、岩手県の陸前高田市にある「奇跡の一本松」を題材に描いた作品です。
 9月の上旬に、研修の意味合いを含んだ職員旅行で当地を訪れた際、この一本松を間近に見て、大きな感動を覚え、「ひとり立つ希望」という詩に表現しました。それは「今朝のごあいさつ 〜2015年9月11日」に掲載したとおりです。
 そして今回、来月の10月25日(日)からはじまる「あなたに届く 絵手紙・絵封筒展」に出品する作品として、この絵手紙を描きました。
 なるべく絵だけで気持ちを伝えたい、と思いながら描いたのですが、伝わるかどうか。
 当地に行って分かったことですが、東日本大震災の日、陸前高田市の沿岸部には、この松をすっぽり覆うほどの14メートル以上の高さの波が流れ込んだと付近の建物(道の駅跡)の壁面に記録されていました。その高さたるや真下に立って驚くばかりでした。
 この一本松よりも幹が太い松が、どんどん波になぎ倒される中、どうしたわけか、この松だけが残ったのですね。その実際の状況は知る由もないのですが、それだけにいろんな想像が頭をめぐります。倒れた木が防波堤代わりになったのでは?、とか、近くの建物などで海水の流れが変わったのでは?、とか。なんらかの理由で、負荷が軽減されたことが予想されます。が、それにしても、不思議です。
 私は、センチメンタルなところがあるからでしょうか、この一本の松には、倒れていった約7万本の松の思いがこもっているように感じました。同時に、当地の人々の復興への希望も。
 
 この絵手紙に使ったはがきは、その「奇跡の一本松」のチップ(木を細かく刻んだもの)が入っています。この一本松は、すでに海水の影響で枯れてしまったのですが、内部に樹脂を詰め込み、イミテーションの緑葉を付けて存続しています。そうした保存のための資金を集める一つの手立てとして、この手すき紙が作られ、現地で販売されているのです。キャンバス地のような、ざっくりとした肌合いの茶色い紙です。
 この作品が、どなたの手元に届くかは、わかりませんが、人生の荒波を乗り越える勇気と希望を引き出してくれると、うれしいです。
 今日も、お元気で!
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