誌友会

第4回絵手紙を描こうの講話音声データ

 去る8月24日(日)に開催しました「日曜大誌友会」における第4回「絵手紙を描こう!」の中での講話を録音したものを掲載させていただきます。
 再生時間は約32分で、MP3形式(約29.4MB)のデータです。



 小関 隆史

 2008年8月27日

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“小さな奇跡”を感じて ~日曜大誌友会裏話

 先日、初めて日曜大誌友会で絵手紙の実習を取り入れることにした際、一番、頭を悩ませたのは、何を参加者の皆さんに描いていただくかということでした。
 当日の参加人数がまったく読めない中、大体20人から30人の参加があることを予想し、スーパーで何か果物を買ったり、生花を用意しようかなぁ、と漠然と考えながら日々を過ごしていました。
 そうして、誌友会の2、3日前になったころから、だんだん焦りだしたのですが、いいアイディアが浮かばない。とうとう前日を迎え、食材をスーパーに買いに行ったついでに青果コーナーを眺めたりしていました。
 そんなこんなしていたある時、「そうだ、統一したモチーフをわざわざ用意しなくても、身の回りにある日用品や落ち葉など、目についたものを用意すればいい」と気づいたのです。
 そして当日、いつもより早く出勤した私は、職場の前の道路を眺め、落ち葉を探しましたが、1枚も落ちていません。まぁ、春ですからね。当然かも知れません。
 軽くショックを受けながら、仕事場の自分のデスクに着くと、そこに、見なれない紙袋が置いてあるではありませんか。そっと中を覗くと、そこには、実に青々とした「きゅうりの苗」が5本入っていました。
 そうです、私がベランダで家庭菜園をしたいと思っていることを知った同僚の「のらさん」(仮名)が、自宅から余った苗をもってきてくれたのでした。
「やった~!」と私は心の中で叫びました。これは、絵手紙のモチーフに使える、と。
 そうして何気なく、職場の冷蔵庫を開いてみると、先の「のらさん」が自宅の庭で収穫して皆に分けてくださった「さくらんぼ」が1パック残っているではありませんか。ここでまた、ニヤリ。
 次に、職場の中を見渡してみると、コンピュータのマウス、魚の顔みたいな一穴パンチ、ヘッドホンなど、いろいろと描きたくなるようなものがあり、それらを集めると、「これでいける」という感じがしてきました。
 また、日曜大誌友会の会場の1階にあるカウンターには、小さな鳥、ネズミ、フクロウなどの置物があり、それらも所有者に断ってから、絵手紙のモチーフとして使わせていただくことに。
 こうして、無事、誌友会が始まる時間までに、長机いっぱいにさまざまなモチーフが集まったのでした。
 良いことが起こる前触れを“吉兆”といいますが、特別にお金を出して用意したわけではないのに、必要なものが必要な時に集まってきたこの日の出来事は、私にとっての吉兆であり、“小さな奇跡”だったのです。
 だって、参加者に一番人気だった「きゅうりの苗」だって、当日の朝、私を待っていてくれていたようなものですから。(笑)
 こうした小さな奇跡の連続で、誌友会の演壇に向かう私が、どんなに心強く、喜びに満たされていたかは、説明するまでもありませんよね。
 私にとって初めての本格的な“絵手紙誌友会”は、こうした恵みを頂きながら“船出”をしたのでありました。

 小関 隆史(TK)

 2008年5月20日

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