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私の制作日記

2015年11月14日 (土)

森の中の小さな家 その1

【今朝のごあいさつ 〜2015年11月14日】
 森の中の小さな家 その1
 おはようございます。
 卵殻モザイク画の新作をつくり始めました。
 縦12センチ、横9センチの小さなキャンバスです。
 一つとして同じ形はない小さな卵の殻(から)でフォルム(姿)を描いていく、
 筆で描くよりも不自由なのですが、そこにおもしろさがあります。
 「不自由」と「おもしろさ」
 一見矛盾するような要素が成立してしまう背景には何が潜むのでしょうか。
 そこには「チャレンジ(冒険)」があると思うのですね。
 うまくいくかどうか分からない。
 どこにどんなピース(片)がはまるか分からない。
 限られた色数で満足に表現できるかも分からない。
 あるのは頭の中にあるイメージと
 その手がかりとなるスケッチだけ。
 “地図”を片手に一歩一歩、一片一片、前に進む。
 それは、冒険にも似たワクワクする営みです。
 人生もそれと似たところがありますよね。
 先が見えなかったり、
 すぐには整わなかったり、
 思い通りにならないことも多々ある。
 でも、一歩一歩進んでいると、
 光が見えたり、
 声援が聞こえてきたり、
 思わぬところで助けられたりして、
 浮かび上がってくる道筋。
 わずか数ミリの小さな一片がなければ
 完成しない卵殻モザイク。
 この世界には不要な人などいない。
 どんな人も大切な役割をもって生まれてきている。
 それを生かせるかどうか。
 生きれるかどうか。
 どれだけ深く自他を愛し
 個と全体が輝くような生き方を見つけられるかどうか。
 卵殻モザイク画は、それを教えてくれます。
 日常も
 仕事も
 組織も
 制作も
 根っこは一つなのですね。
 ただ自らの心の置きどころ一つ。
 極めてシンプルなことです。
 本心というニュートラルなところに立って
 喜びの一歩を
 その積み重ねを
 ただそれだけ。
 楽な気持ちで。
 今日も、お元気で!
House_in_the_forest20151114

2014年7月28日 (月)

私の制作日記(76) たどりつく

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今朝、グループ展に出品する作品『萌黄の季(とき)』(15号)が仕上がった。
やっとたどり着いた感があると同時に、なんとも言えない満足感が胸中にひろがる。
“森の中”で働くようになってからの初めての本制作。
ここからが、はじまり。
8月10日からの「いのちを描く 生芸連グループ展〈後期〉」には、
ぜひ、この作品を見にきていただきたいと、心から願う。
生芸連のウェブサイトは、下記の通り。
http://www.jp.seicho-no-ie.org/saa/

小関 隆史 拝

2014年7月24日 (木)

私の制作日記(75) ベランダで絵をチェック

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朝、遠景の木立、手前の3本の樹木に手を入れた。
例のごとく、ベランダに作品を持ち出し、遠くから眺める。
室内にいるときとは、異なり、絵の全体調子が見えてくる。
もう少し、クマザサのベージュ色を強めたいな、などと思う。
昨日よりかは、空気感が出てきたかな、と一応は納得。
連日描き込んできたので、しばらく乾かしてから、
最終的な仕上げに入りたい。

小関 隆史

2014年7月24日

2014年7月23日 (水)

私の制作日記(74) 細い枝を描き起こす

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今朝は、細い枝を描き起こし、遠景の調子を整えた。
徐々に徐々に、全体のメリハリをつけていく。
仕上げをあせってはいけない、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、と自分に言い聞かせる。
夜があけ、ベランダに作品を出して、自然光の下で色をチェックする。
遠景にもう少し奥行きを感じさせたい、と思った。
それは、明日の仕事に。

小関 隆史

2014年7月23日

2014年7月22日 (火)

私の制作日記(73) あと一息

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グループ展の搬入日まで、1週間を切る。
全体的に手を入れた。
手前の樹木をもう少し存在感を出したいのだが、なかなか難しい。
ただ濃くすればいい、強く描けばいいというのではなく、
全体との調和の中で、あるべき存在感を放つのが理想。
最後まで、一つの世界、一つの空間を築けるように、
慎重に筆を運ぶ。

小関 隆史

2014年7月22日

2014年7月17日 (木)

私の制作日記(72) 春の兆し

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今朝は、クマザサを全体に明るく塗っていき、手前の樹木を少し描き込んだ。
少し春の兆しが表れてきたかと思う。
休日なので2時間半ほど、まとまった時間があり、大分進めることができて、良かった。
でも、まだまだ描きたいイメージに至っていないし、訴える力も弱いと思う。
絵としての深みもまだない。
搬入日まであと10日なので、一日一日を大切に、あせらず走破を目指したい。

小関 隆史

2014年7月17日

2014年7月16日 (水)

私の制作日記(71) 手前の細い木の枝を描く

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今朝は、手前の3本の樹木の幹にオリーブグリーンを塗って、
ところどころにある細い木の枝を濃い目の色を使って細筆で描いていった。
小笹をもっと明るくしていくつもりなので、今日描いた細い枝は多少消えてしまうかも知れないけれど、
また描き起こすつもり。
描いては消し、描いては消しを繰り返す中から、
本当に絵の中で必要なものが見えてくるはずだから、
無駄な作業にはならないはずだ。

ここ山梨県北杜市は、自然に恵まれているので
早朝に絵を描いていると、窓から小鳥のさえずりが聴こえてくる。
それは、遠くから聴こえてきて、徐々に大きくにぎやかになる。
自然を身近に感じながらの制作は、本当に気持ちがいい。

自然が奏でる音楽に包まれながら、自然を描く喜び。

小関 隆史

2014年7月16日

2014年7月15日 (火)

私の制作日記(70) 絵に導かれる

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今朝は、最初に手前の樹木と土が見えているところの濃い部分に青を入れた。
その後、小笹に鮮やかめの緑を入れて、
カラマツの落ち葉に、透明感のあるピンクを入れた。
最後に、霞んだ遠景に淡いブルー系の色を薄めの絵の具でかぶせた。

色を画面におくと、そこに変化が生まれ、次に何をおけばいいのかが、見えてくる。
絵に導かれている感覚。
全体の中の部分、部分があっての全体。
相互に変わっていく、おもしろさ。
それは絵の中の世界も同じ。

一つの部分だけが画面の中で浮き上がらないように
一つの空間であるように、気をつけておいていく

油絵の具にも、不透明、半透明、透明…と、色の個性が3タイプがある。
不透明な絵の具は、下の色を覆う。
透明な絵の具は、下の色が透けて見える。
半透明は、その中間。
そうした絵の具の個性を生かしつつ
描くのだけれど、
ピタッと狙い通りにハマった時は、気分がいい。
今日は、青(ウルトラマリンブルー)を樹木の下部においたときが、そうだった。

山に例えると、6合目にもたどり着いていない感じがする。
山頂(仕上がり)まで、まだまだ登りが続くけれど、
一歩一歩、あせらず日々、前に進んで行きたい。

小関 隆史

2014年7月15日

2014年7月14日 (月)

私の制作日記(69) 全体の調子を整える

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今朝は、小笹の萌黄色と、カラマツの落葉の赤茶を、全体に塗っていって、調子を整えた。
目を薄めて、大きく大きくと自らに言い聞かせつつ、全体が一つの空間にあることを目指す。
ここからは、一番ポイントになる部分に目が行くように意識しつつ、
全体の彩度を上げていくことを心掛けようと思っている。

あとは、いつも通っている道沿いの風景なので、一度、眺めるだけじゃなく、
実際に、描いている風景の中を歩いてみたいと思う。
葉の感触、地面の起伏を体感することで見えてくる何か、
リアリティを追求したいと思う。

仕上げの段階に向かう時に大切なことは、
自分が描きたいものを見失わないこと。
何が描きたいのかを、自分に問いかけながら制作を進めようと思う。
今、絵が描ける喜びを胸に。

小関 隆史

2014年7月14日

2014年7月13日 (日)

私の制作日記(68) 霧が出てくる

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今朝は、遠くの小笹と手前の3本の樹木に、おもに手を入れた。
手前の樹木は、樹皮がところどころめくれて、枯れているのかな、と思ったけれど、春も盛りのころ、芽吹いてきて、とてもうれしかった。
老木といっていい木かも知れないけれど、なぜか魅力を感じて描いた。
森は刻々と変化する。
その日の気候によっても変化して見える。
移り変わる姿の中で、一番しっくりとくる姿をキャンバスに定着させる。

私にとっては、霧で草も木も湿り気を帯びた時に見えた光景が忘れられない。
その輝きに、少しでも近づけられるように、
一歩一歩、前に進む。

小関 隆史

2014年7月13日

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