映画『BROTHER SUN, SISTER MOON』(1973年)をDVDで観ました。
これは聖フランチェスコの若き日を描いた映画で、最近、『アシジの丘』(日本教文社刊)を読んだことがきっかけで、同書に紹介されていたこの映画を観たくなったのです。
映画の中で印象に残ったワンシーンをお絵かきソフトで絵にしてみました。
これは、十字軍に兵士として参加したフランチェスコが、病気で帰還し、家族の看病の甲斐あって、癒された時、部屋の窓辺にやって来た小鳥を追いかけて、屋根の上を歩いた時のシーン。大空を自由に翔る小鳥の生き方に目覚め、自らもそうありたいと強く思った時の情景です。
やがて彼は、裕福な家庭を出て、廃屋となった小さな教会の再建を一人から始めます。
最初は、彼を「気がふれた」と馬鹿にしていた友達も、一人、二人…と彼に協力するようになり、純粋な彼の信仰は、ローマ法王の心も動かす――曇り無き本心に従って生きれば、自ずと道は拓けていく、そんなメッセージをこの映画から受け取り、ラストでは清々しい涙が頬を伝いました。(TK)